Bystronic PV Anlage

News 持続可能性を高めるためのさまざまな取り組み

Bystronic は、効果的な対策を講じて持続可能性目標の達成に取り組んでいます。その一例が最近ニーダーエンツの本社で落成しました。

私たちはシートメタルが未来の材料となるように配慮し、
お客様、パートナー、そしてエコシステムのために持続可能なデジタル変革を推進しています。

「シートメタルとそれを超えて持続可能な未来に貢献する」、というのが私たちの持続可能性における信念です。ESG(「環境、社会、ガバナンス」)の枠組みにおける持続可能性は、
私たちのビジネス戦略に不可欠な構成要素です。

Bystronic は、Science Based Targets イニシアチブに沿った純生産ゼロへの取り組みを含む、野心的な持続可能性目標を設定しました。目標達成を確実なものにするため、私たちは独自の ESG パフォーマンス管理システムを通じて進捗状況を管理します。

私たちは次の 5 つの中期 ESG 目標を達成したいと考えています。

  1. 2030 年までにスコープ 1+2 の炭素排出量を 42% 削減
  2. 2030 年までにスコープ 3 の排出量を 25% 削減
  3. 2030 年までに廃棄物量を 20% 削減
  4. 2030 年までに指導的地位にある女性の割合を 25% に
    増やす
  5. TRI ≤ 0.8:2030 年までに業界をリードする安全衛生基準を達成

自家発電によるコストの削減

その一環として電力消費量の削減を挙げることができます。
ニーダーエンツ本社の持続可能性戦略の一環として、私たちは持続可能な未来に向けてさらに大きな一歩を踏み出し、
11 月末に生産ホール 2 で 2 番目の大規模太陽光発電システムを稼働させ、自社の生産だけでなく E モビリティーフリートにも使用される持続可能な電力を作り出すことになりました。

2021 年秋以降、私たちはネットゼロの持続可能性目標を達成するためにさまざまな措置を講じてきました。2024 年春には総合エネルギーセンターの稼働も予定されています。
これにより、Bystronic 敷地内のすべての建物に冷暖房と環境に優しい電力が供給されることになります。

100 万キロワット時以上の電力

新しいシステムは年間 560 メガワット時を超える電力を生産し、これは第 1 システムの 500 メガワット時と合わせると、Bystornic のニーダーエンツ本社の需要の約 30 パーセントに相当します。この電力は暖房と冷房のためのエネルギーを提供するだけでなく、レーザ切断機の生産、Bytronic E モビリティーフリート、そして従業員の自家用車にも利用されます。

Bystronic Laser AG マネージングディレクター兼ニーダーエンツサイトマネージャーのファビアン・ファーラー(Fabian Furrer)は、「ホールルーフ 2 に追加されたソーラーパネルは、ニーダーエンツ本社における化石燃料からの脱却という持続可能性のある生産計画に大いに貢献するものです。来春稼働予定の新エネルギーセンターと合わせて、暖房のための石油とガスに完全に別れを告げます。」と話しています。

持続可能性レポート 2022 がオンラインで公開されました

この措置は他の拠点でも計画されており、ホフマンエステーツの米国支店でも 2024 年末までに同様のシステムが稼働する予定です。 

このたび、持続可能性レポート2022 を発行しました。このレポートには、2022 年に私たちが環境フットプリントを削減し、今後も削減し続けるために行うすべての措置が掲載されています。

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